リハビリテーション科
運動器疾患と脳血管疾患を対象に行っています。病院中庭に面し、明るく開放感が広がるリハビリテーション室には、温熱療法や牽引療法などの物理療法を中心に、機能訓練と作業訓練を行いに毎日大勢の患者さんが来院されます。
当院のリハビリテーションは、医療保険上の扱いが消炎鎮痛処置となりますので、維持療法にも対応できます。つまり発症からの日数や、期限にとらわれること無く、誰もが満足するところまで受けられるのです。
リハビリテーションをご希望の方は、まず午前中の整形外科外来を受診してください。運動器リハビリテーション認定医が患者さん一人ひとりに合わせ処方を行います。治療が開始されてからの内容についての要望、ご質問などはリハビリテーション室の担当者にお気軽にお声がけください。
【物理療法機器の一例】
「スーパーライザーPX」
光の中でも最も生体深達度の高い波長帯の近赤外線を高出力でスポット状に照射できる光線治療器です。 患者様に苦痛を与えずに、沈痛、消炎、創傷治癒促進などの効果があります。
スーパーライザーの主な適応症
- 炎症性の痛み・外傷性疼痛
- リウマチ性関節炎、変形性関節症、肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)、腰痛
- 皮膚疾患:帯状疱疹、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症
- 眼科疾患:眼精疲労、緑内障他